2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
これは、原子力対策なんかでも、事故が起きたときに、班目さんがいろいろ専門的な見識の中で物を言わなきゃいけなかったんだけれども、私から見たら、班目さんは物を言っていなかった、そこが一つの大きな問題でもあったというふうにも思うんです。
これは、原子力対策なんかでも、事故が起きたときに、班目さんがいろいろ専門的な見識の中で物を言わなきゃいけなかったんだけれども、私から見たら、班目さんは物を言っていなかった、そこが一つの大きな問題でもあったというふうにも思うんです。
実は、資料の最後につけてございますのは、二〇一一年のいわゆる福島第一原発事故当時の原子力安全委員会委員長班目さんが原子力学会誌で御発表の趣旨でございます。 すなわち、班目委員長は、当時、事故処理ということも含めて大変厳しい立場に立たされたと思われますが、それ以前の二〇〇九年の段階から既に、核物質防護に関わる機微情報管理の現状には大変に問題が山積しておると。
これは、原発事故がまだ拡大している、あるいはまだ収束をするどころではない時期に、当時、原災本部長だった私から、原子力委員会の方の委員長、主に原発処理の方は原子力安全委員会の班目委員長が担当されていましたので、原子力委員会の委員長であった近藤駿介さんにお願いをして、事故が最悪の場合にはどこまで拡大するのだろうかということのシミュレーションをお願いいたしました。それがこの資料Aの図面であります。
それを前提に避難のことも班目先生なんかと議論したことを覚えております。 このことは、私は、原災法の規定、二十五条の二によれば、報告することが法律で定められていたと考えますが、規制委員会、いかがですか。
東電福島第一原発事故のとき、政府の事故担当責任者、司令塔は、原子力安全・保安院の寺坂院長なのか、原子力安全委員会の班目委員長なのか、伊藤内閣危機管理監だったのか、何かはっきりしないなみたいな、何かそういう状態があったと思うんですね。
電事連の会議録や安全規制のルールづくりに関する班目氏の発言やさまざま、もろもろだそうだ。電事連は、あれだけのロビー活動や妨害行為をやりながら、任意団体だからと会計一つ公開していない。最近は、東京電力を外して電力自由化に備えた会合を重ねているようだが、福島第一原発事故以前に行われた電事連のさまざまな会議録が国会事故調によって収集され、国会図書館に眠っているそうだ。
班目前安全委員長が私の話を聞かなくてもいいのかということを発言されているというふうに承知をいたしております。過去の事故の教訓を酌み取って、法制度、仕組み、マネジメント、こういったものをどうするかという観点を是非原子力利用の安全の確保に関することに責任を有している田中規制委員長にはしっかりやっていただきたい、これをお願い申し上げたいと思います。
これがさっき言った菅直人リスクの最たるもので、官邸に班目さんが来て、海水注入をとめろ、ベントをやれ、いろいろなことを大きな声で言ったわけですね、菅さんが。それで大混乱。そして、本店に細野さんが行っていろいろやったということになっています。 これを見ると、緊急のときどうなるかというと、委員長と中村委員は官邸総理周辺、更田委員は事業者の本店、そして島崎委員と大島委員は官邸。
そしてまた、御答弁の中にもありましたとおり、この根拠を全て、当時、班目春樹氏が委員長でありました原子力安全委員会が決めたんだということ、つまり過去の組織が決めたんだということで、全てそこに帰着されているような印象を受けるわけでございます。
このとき、班目春樹原子力安全委員長は、現行の立地審査指針では敷地境界で全身に対し二百五十ミリシーベルトとしているが、実際には百ミリシーベルトという検討のままで来た値を実質的に現在の審査の目安の値としていると答弁されました。この百ミリシーベルトというのは、実際には二〇〇七年のICRPの勧告に基づくものだと思うんです。
裁判官訴追委員会事務局側 事務局長 杉若 吉彦君 国立国会図書館側 館長 大滝 則忠君 政府参考人 内閣官房総合海 洋政策本部事務 局長 小野 芳清君 内閣府政策統括 官 倉持 隆雄君 原子力安全委員 会委員長 班目
○政府参考人(班目春樹君) まず、一号機の安全審査でございますけれども、今、深野保安院長から答弁がありましたように、トレンチ調査を実際に行って確認してございます。安全委員会の方では、原子炉安全専門審査委員会の下に部会を設けまして、地質の専門家複数を含めた上で、現地調査も行った上で、当時の通商産業省の判断は妥当だというふうにしてございます。
○水野賢一君 最後の質問にいたしますけれども、安全委員会の班目委員長は、原発再稼働に対して、ストレステストの一次評価だけじゃ不十分だと、二次評価もやるべきだというふうにおっしゃっていたんですけれども、田中参考人はこの再稼働に対して、ストレステストの二次評価も行うべきだというふうにお考えか、これをお伺いして、私の質問を終わります。
○国務大臣(細野豪志君) そこがなかなか難しいところでありまして、例として必ずしも適切でないかもしれませんが、例えば今原子力安全委員長をやっている班目委員長もかつてはメーカーに勤めていたんですね。固有名詞は控えますが、原発は要らないということで非常に強い主張をしておられる専門家の方もたくさんいますけれども、その多くの人はメーカーに勤めておられた経験をお持ちなんです。
私は経済産業委員会で、このデータから、北西方向に高い放射線量が示されているので、住民避難などに対処のしようがあったのではないかと班目委員長に再三質問しました。これに対する班目原子力安全委員長の昨年四月十三日の答弁の議事録をそのまま読み上げます。
○政府参考人(班目春樹君) 原子力発電所定期検査中のものの再起動については、これはその是非について判断する権限は原子力安全委員会としては持ってございません。しかしながら、このことにつきましては、総理大臣を始め関係大臣でしっかりとした判断がなされたというふうに思っております。 それから、これからの安全基準につきましては、これも継続的に見直して高めていくことが必要だと思っております。
○政府参考人(班目春樹君) おっしゃるとおりでございます。 したがって、再稼働をしたしないにかかわらず、是非、総合的安全評価というのは一次評価のみならず二次評価まで進めていただきたいというのが原子力安全委員会の意見でございます。
○川上義博君 今日、班目委員長おいででありまして、班目さんがいろんな会議で、総合的安全評価、ストレステストというのは一次評価だけでは不十分だと、二次評価までしっかりやっていただきたいというのが基本的な立場なんだということをおっしゃっていますよね。
征三君 政府特別補佐人 内閣法制局長官 山本 庸幸君 事務局側 常任委員会専門 員 藤川 哲史君 政府参考人 内閣府大臣官房 審議官 杵淵 智行君 原子力委員会委 員 尾本 彰君 原子力安全委員 会委員長 班目
また一方で、いわゆる班目リスクというのも言われるということであります。 ただ、このことは、私どもは協議の中では、今回のいわゆるという中でリスクと言われるところでありますが、正確には、現場におきましても、例えばベントをするかどうか、そのことは決定をされていた。その進まない中で、いわゆるこれを進めようという当時の菅直人首相の指示、指示というか、そういう動きがあったということであります。
班目委員長は、浜岡原発の裁判の過程で中部電力側の証人として、割り切らなければ原発はできないと言いました。 私は、今の政権が絶対安全ではなくて今の段階での安全なんですと言うのは、このかつての班目発言とどこが違うのかという危惧を若干持っております。絶対安全を追求しなかったら原発は駄目ですよ、事故が起きたらこれほど広がるんだから。原発に絶対な安全はないなんて言わないでください。
また、安全委員会の五人の委員のうち班目委員長と代谷委員が、就任前の三ないし四年間に原発メーカーの、事もあろうに原発メーカーの三菱重工などから三百十万円から四百万円の寄附を受けていたと。班目委員長は何とおっしゃっているか。特段の問題はないと審査への影響を否定したが、審査への影響があるかないかじゃなくて、こういうところと関係を結んでいるということ自身が問題だと思わないところが私は問題だと思うんです。
規制委員会をつくるというのがやっぱりポイントで、例えば班目委員長は、東大教授だったときに浜岡原発の裁判で中部電力側の証人として出てきました。私は、原発が安全だと思っている人間が規制委員会あるいは規制庁で頑張るのは間違っていると思っています。
今までは、安全委員会の班目委員長は、助言機関だ、私は助言機関だと。責任取っていません。 そういう意味で、今度の規制委員会は、特に委員長は認証官で、十分な権限の裏には大きな責任がある。ですから、責任を取るわけであります。
安定沃素剤も、配付しろという班目委員長の指示のファクスを細野大臣が届けませんでした。パニックしているから届けなかったという答弁を私の質問に対してしております。だから、子供たちは安定沃素剤も服用していないんです。これは殺人罪だと浪江町長は言っております。
ですから、そういう理解に基づいて班目原子力安全委員長も御発言をされているんだろうというふうに思います。 もとより、このストレステストというのは、欧米においては通常の原発の様々な安全の確認の一つの手段としては使われてきましたけれども、再稼働の基準としては使われてきておりません。
しかも、今日お越しいただいておりますけれども、原子力安全委員会の班目委員長、何度も御発言いただいていると思いますけれども、ストレステストの一次評価、これはまさに炉心溶融に至らないための手当てをしていくということだと思いますけれども、これだけでは安全の確認にはならないということを班目委員長は何度も発言をされていると思います。
○政府参考人(班目春樹君) 今おっしゃられたとおり、一次と二次をセットでというか、これが両方合わさって、初めて原子力安全委員会が要求している総合的安全評価になるというふうに考えてございます。